椎間板ヘルニアの診断と治療を専門とする福岡県福岡市早良区の動物病院です。推間板ヘルニアのことならベル動物病院にご相談下さい。

椎間板ヘルニア
外科療法について
ベル動物病院では、椎間板ヘルニアの手術によっての痛みの軽減を図るようにしています。また、ストレスを軽減させる上で とても大切な治療と考えています。手術後の緩和ケアや痛み等の軽減もとても大事にしています。

犬の椎間板ヘルニアの【治療法】

軽症は内科的治療、重症は外科手術とリハビリ療法

神経機能や状態を調べて体の異常を起こしている箇所から、背骨(脊椎)のどの箇所がヘルニアをおこしているかおおよその見当をつけます。次にX線(レントゲン)検査によって診断をします。
X線の普通の撮影でヘルニアが確認できないときは、脊髄に造影剤を入れて検査をしてみます。

椎間板ヘルニアの症状がまだ軽いうちであれば、ステロイド剤などの消炎剤などで患部の痛みを抑える内科的治療をおこない、ケージのなかでしばらく安静にさせて運動を控えるようにします。

神経麻痺や痛みがひどく、足が動かないなどの重度の場合は、外科手術をして脊髄を圧迫している椎間板物質を取り除きます。

手術風景<手術風景>

手術後、たとえ手術が成功しても、普通に運動ができるようになるまでにはかなりの時間を必要とします。 リハビリをおこなって、神経の機能回復を図っていきます。
リハビリにはさまざまな療法があり、犬の症状によっても異なるため、相談しながらおこなっていきます。
 


犬の椎間板ヘルニアの【重症度】

椎間板ヘルニアは重症度によって6つのグレードに分けられます。

重症度 症状
グレード1  疼痛のみ
グレード2  運動失調、固有位置感覚不全、不全対麻痺
グレード3  対麻痺
グレード4  尿閉および尿横溢を伴う対麻痺
グレード5a  対麻痺、尿閉および尿横溢、ならびに深部痛覚の喪失/発症して48時間
 以内の症例
グレード5b  対麻痺、尿閉および尿横溢、ならびに深部痛覚の喪失/発症して48時間
 より経過した症例
   


近年の外科手術による重症度(グレード)別【回復率】

症例数 神経学的異常 症状の回復した症例数 回復率
92 グレード1 1/1 100%
グレード2 23/23 100%
グレード3 10/11 90.9%
グレード4 14/17 82.3%
グレード5a 21/29 72.4%
グレード5b 6/11 54.5%